かえ‐た【汲え田】
高地にあって、たびたび用水をくみ入れる必要のある田。畑田(はたけだ)。
かえる‐また【蛙股/蟇股】
1 蛙がまたを広げたような形のもの。 2 (蟇股)社寺建築で、梁(はり)や桁(けた)の上に置かれる、輪郭が山形をした部材。構造上必要な支柱であったが、のちには装飾化した。厚い板状のままの板蟇股と...
かかり【掛(か)り/懸(か)り】
1 掛かること。ひっかかること。「エンジンの—が遅い」 2 (掛かり)物事をするのに必要な費用。入費。「—がかさむ」 3 (掛かり)囲碁で、隅に打った相手の石のしまりを妨げること。「—を打つ」→...
かき‐い・れる【書(き)入れる】
[動ラ下一][文]かきい・る[ラ下二] 1 余白や行間などに、文字や文を書き加える。書き込む。「出典の原文を—・れる」 2 定められたところに、必要な事項を書き込む。記入する。「住所・氏名を—・...
かき‐だ・す【書(き)出す】
[動サ五(四)] 1 書き始める。「小説を—・す」 2 書いて示す。書いて公表する。「正解を黒板に—・す」 3 必要な箇所を抜き出して書く。「問題点を—・してみる」
か・く【欠く/闕く】
[動カ五(四)] 1 かたい物の一部分を壊す。損ずる。「茶碗のふちを—・く」「氷を—・く」 2 なくては困るもの、また必要とするものが備わっていない。あるべきものを持たない。「精彩を—・く表情...
かくぎ‐けってい【閣議決定】
憲法や法律で内閣の職務権限とされる事項や国政に関する重要事項で、内閣の意思決定が必要なものについて、全閣僚が合意して政府の方針を決定する手続き。法律や条約の公布、法律案・予算案・条約案などの国会...
かくしん‐しゅぎ【革新主義】
従来の組織・慣習などを変えて新しい方向に進もうとする立場・考え方。特に、20世紀初めの米国において、政治の革新と経済への政府干渉の必要を説いた運動をさす。
かくしんてき‐しきんメカニズム【革新的資金メカニズム】
国連のミレニアム開発目標の達成に必要な資金を調達するための枠組みの総称。政府開発援助(ODA)を補完し、気候変動・貧困・疫病など地球規模の問題に取り組むための資金を創出・供給する。国際医薬品購入...
かくそで‐じゅんさ【角袖巡査】
明治時代、職務の必要上、制服でなく和服を着ていた私服の巡査。多くは刑事巡査。