かん‐ばつ【旱魃/干魃】
《「魃」は、ひでりの神》ひでり。特に、農作物に必要な雨が長い間降らないこと。《季 夏》
かんばん‐ほうしき【看板方式/カンバン方式】
《トヨタ自動車の考案した生産方式》生産側は使用する部品と数量を記したカンバンとよばれる作業指示票を部品供給側に送り、部品供給側は必要な数量の部品を生産して提供する方式。部品の在庫を最小限にして経...
かん‐び【完備】
[名](スル)必要なものが完全に備わっていること。また、完全に備えること。「上下水道の—した住宅」
かん‐ふぜん【冠不全】
心臓の冠状動脈が心筋の活動に必要な酸素量を十分に供給できない状態。冠状動脈の硬化症・血栓症などでみられる。
かん‐ぽう【官報】
1 法令・告示・予算・人事など、政府が一般国民に知らせる必要のある事項を編集して毎日刊行する文書。 2 官公庁が打つ公用の電報。
寛猛(かんもう)相済(あいすく)う
《「春秋左伝」昭公二十年から》政治には寛容と厳格との調和が必要であるということ。
かん‐よう【肝要】
[名・形動]《人間の肝(きも)と扇の要(かなめ)の意から》非常に大切なこと。最も必要なこと。また、そのさま。「何事にも辛抱が—だ」
かんり‐いりょうきき【管理医療機器】
副作用や機器の機能に障害が生じた場合に生命や健康に影響を与えるおそれがあるため、適切な管理が必要な医療機器で、高度管理医療機器以外のもの。薬機法に基づく医療機器のクラス分類でクラスⅡに分類される...
かんり‐えいようし【管理栄養士】
厚生労働大臣の免許を受け、傷病者の療養のために必要な栄養指導や、特定多数の人に食事を提供する給食施設での栄養管理・指導などに当たる者。栄養士の免許をもつ者のみ取得資格がある。
かんりけんげん‐しゃ【管理権原者】
多数の人を収容する建物・施設の防火管理について権原を有する人。建物の所有者・事業所の代表者・マンション管理組合の理事長など。消防法により、管理権原者は防火管理者を選任し、必要な業務を行わせること...