しゅっ‐し【出仕】
[名](スル) 1 勤めに出ること。特に、役所などに勤めること。仕官すること。「官庁に—する」 2 明治初年、官庁の試補。のち、事務の忙しいとき、臨時に置いた員外官。
しわす‐ぼうず【師走坊主】
《歳末には忙しい世間から相手にされず、布施も少ないところから》やつれたみすぼらしい坊主。また、みすぼらしい身なりをした人のたとえ。「殊に—とて、(世間ノ人ガ)この月はいそがしさに取りまぎれ、親の...
しわす‐ろうにん【師走浪人】
《歳末には忙しい世間から相手にされないところから》落ちぶれてみすぼらしい浪人。また、みすぼらしい身なりをした人のたとえ。「引けば破れる、掴(つか)めば跡に師走坊主—」〈浄・阿波鳴渡〉
す・ける【助ける】
[動カ下一][文]す・く[カ下二]手伝う。たすける。「いつも女の—・けるのは朝晩の忙しい時だけで」〈二葉亭・平凡〉
せい‐ぎょき【盛漁期】
漁の盛んな時期。漁業の忙しい時期。
席(せき)の暖(あたた)まる暇(いとま)もない
《韓愈「諍臣論」から》1か所に落ち着いていられないほど忙しい。席暖まるに暇あらず。
そう‐そう【匆匆/怱怱】
[形動][文][ナリ] 1 あわただしいさま。忙しいさま。「朝食もとらず—に出勤する」「烏兎(うと)—」 2 「草草(そうそう)3」に同じ。 3 忙しさのために、簡略にするさま。「公事(おほや...
そう‐そう【早早】
[名]その状態になってすぐの時。多く、他の語の下に付いて用いられる。「開店—から忙しい」「会う—用件を切り出す」 [副]急いで物事をするさま。はやばや。「あのようすだと—帰るだろう」「—に用...
それや‐これや【其れや此れや】
[連語]そのことやこのことや。いろいろ。「年の瀬は—で忙しい」
た‐じ【多事】
[名・形動] 1 仕事や用事などが多く、忙しいこと。また、そのさま。「—な生活」「—多端」 2 事件や災難などが多く、世間の騒がしいこと。また、そのさま。「—多難」「口に云い尽せない—な一年の月...