デジタル‐クローン【digital clone】
ある人物のデジタル化された複製を作り出す技術。コンピューターやコンピューターネットワーク上に残された文章・画像・音声などを分析し、その人物の経験・思考・価値観などを再構築する。これを利用して故人...
デジタル‐ツイン【digital twin】
実世界における物理的対象の状態や挙動を、IoTやセンシング技術で取得し、その物理モデルを仮想世界にリアルタイムで再現する仕組み。CAEによる設計開発、産業用ロボットの動作シミュレーションのほか、...
デジタル‐ヒューマニティーズ【digital humanities】
コンピューターによる情報科学の手法を、広く人文科学の研究に応用する学際的な学問分野。古典籍のデジタル化、史料や芸術作品のデジタルアーカイブの構築と利用、ビッグデータを用いたテキスト解析などをさす...
デュアルユース‐テクノロジー【dual-use technology】
民生・軍事のどちらにも利用できる高度な先端技術。特別の武器技術ではなく民間分野で生まれた高度な性能をもつコンピューターなど、軍事目的にも利用可能な技術やその応用をさす。DUT。
でんき‐こうがく【電気工学】
電気や磁気現象を動力・熱・光・通信などのエネルギー源として利用する理論と応用を研究する工学の一分野。
でんき‐ちゅうぞう【電気鋳造】
電気めっきを応用して、原型と同じ形状を複製する方法。印刷用製版や導波管部品の製造などに利用。電鋳。
でんき‐りょうほう【電気療法】
電流を利用した病気の治療法。人体に通電する方法と、熱や振動などの形にして用いる方法がある。神経痛・筋肉痛・神経麻痺(まひ)などに応用される低周波療法やイオン導入法、統合失調症などの治療に用いられ...
でんし‐こうがく【電子工学】
電子伝導、およびその現象を応用する装置・技術についての学問。エレクトロニクス。
でんし‐しゃしん【電子写真】
暗い所では絶縁性であるが明るい所では伝導性をもつセレン・酸化亜鉛などを感光体とし、静電気の吸着現象を利用して画像を得る写真法。複写機に応用される。
でんしせん‐ホログラフィー【電子線ホログラフィー】
電子線を用いたホログラフィー。試料を透過した電子線と、電子線源から直接放射された電子線による干渉縞を記録し、これをコンピューターで解析することで、試料の立体構造や電場・磁場の情報を含む画像を作成...