かん‐げん【諫言】
[名](スル)目上の人の過失などを指摘して忠告すること。また、その言葉。「誠意をもって主君に—する」
がん【頑】
[ト・タル][文][形動タリ]かたくなに人の言うことを受け入れないさま。多く「頑として」の形で用いられる。「忠告を—として聞き入れない」「—として節を枉(ま)げず、反骨を貫く」
きき‐い・れる【聞(き)入れる】
[動ラ下一][文]ききい・る[ラ下二] 1 人の要求や願いなどを聞いて、承知する。「申し出を—・れる」「忠告を—・れる」 2 身を入れて聞く。耳を傾ける。「いかなる大事あれども、人の言ふ事—・れ...
きき‐ずて【聞(き)捨て】
《「ききすて」とも》聞いたことを心にとめないこと。「忠告を—にする」
きざ・む【刻む】
[動マ五(四)] 1 刃物で物を細かく切る。「ネギを—・む」 2 物の形を彫りつける。彫刻する。「仏像を—・む」 3 刃物などで筋状に切れ目を入れる。また、彫ったような凹凸をつける。「文字を碑に...
肝(きも)に銘(めい)・ずる
心に強くきざみつけて忘れない。肝に銘じる。「ご忠告を—・じて忘れません」 [補説]「肝に命ずる」と書くのは誤り。
きょう‐き【強記/彊記】
[名](スル)記憶力がすぐれていること。また、よく記憶すること。「博覧—」「牡牛は驢馬の忠告を—し」〈永峰秀樹訳・暴夜物語〉
きょ‐しん【虚心】
[名・形動]心に何のこだわりももたずに、すなおであること。また、そのさま。「忠告を—に聞く」 [派生]きょしんさ[名]
薬(くすり)が効(き)き過(す)・ぎる
仕置き・忠告などの効果がありすぎて、かえって逆の結果になってしまう。
口(くち)を酸(す)っぱく◦する
忠告などを何度も繰り返して言う。「—◦して注意する」