どしゃ‐くずれ【土砂崩れ】
急傾斜地にある土砂が、地震や豪雨などによって急激にくずれ落ちること。
なだれ【雪崩/傾れ/頽れ】
《動詞「なだる」の連用形から》 1 (雪崩)山の斜面に積もった大量の雪が、急激にくずれ落ちる現象。表層雪崩・全層雪崩に分けられる。《季 春》「夜半さめて—をさそふ風聞けり/秋桜子」 2 斜めにか...
なだ・れる【雪崩れる/傾れる/頽れる】
[動ラ下一][文]なだ・る[ラ下二] 1 (雪崩れる)斜面などに降り積もった大量の雪や土砂などが、急激にくずれ落ちる。「去年は大雪だったよ。よく—・れてね」〈康成・雪国〉 2 一度にどっと動く。...
ななじゅうにじかん‐の‐かべ【七十二時間の壁】
人命救助に関する用語で、災害発生から72時間を過ぎると要救助者の生存率が急激に低下することを意味する語。72時間は人が水や食料を摂らずに生命を維持できる限界とされる。
にく‐ばなれ【肉離れ】
筋肉や筋線維が部分的または完全に断裂し、種々の障害をきたした状態。疾走・跳躍時に筋肉の急激な収縮によって起こることが多い。
ね‐くずれ【値崩れ】
[名](スル)売り値が急激に下がること。「生産過剰で野菜が—する」
ねずみ‐ざん【鼠算】
1 和算の計算問題の一。正月に雌雄2匹のネズミが12匹の子を産み、2月にはその親子のネズミ七つがいがそれぞれ12匹の子を産み、毎月このようにネズミが増えていくと12月には何匹になるかという問題で...
ねつ‐けん【熱圏】
大気圏の区分の一。中間圏の上の領域で、高さ90〜500キロ程度の範囲の大気層。高度とともに温度が急激に上昇し、太陽からの紫外線によって窒素や酸素は解離して原子状になる。さらに電離してイオンになっ...
のう‐そっちゅう【脳卒中】
脳動脈の障害により急激に意識を失って倒れ、運動・言語などの障害が現れる疾患の総称。脳出血・蜘蛛膜下(くもまくか)出血・脳梗塞など。卒中。→脳血管障害
ハイアロクラスタイト【hyaloclastite】
高温の溶岩や岩脈が水に接することによって生じる火山岩。溶岩が急激に冷却し、収縮・破砕することで形成され、しばしばガラス質の破片が見られる。水冷破砕岩。水砕岩。