きゅう‐はく【急迫】
[名](スル) 1 物事が差し迫った状態になること。せっぱつまること。「事態が—する」 2 敵などが急速に迫ってくること。
きょ‐だつ【虚脱】
[名](スル) 1 体力を消耗したり、急速な意識障害をきたしたりした状態。失血・中毒・心臓疾患などで血液循環が著しく障害されたために起こる。 2 体力も気力も失せて、ぼんやりとして何も手につかな...
きんゆう‐バブル【金融バブル】
多様な金融商品などによって過剰な信用供与が行われたことにより発生したバブル経済。 [補説]1980年代以降、米国の主導により規制緩和による金融の自由化・グローバル化が進み、金融市場の規模が急速に...
ぎじゅつてき‐とくいてん【技術的特異点】
科学技術の急速な発達により、将来人工知能やロボットなどが人間の知性や能力を超え、社会のあり方や人類の存在意義に大きな変化が余儀なくされるという転換期。米国の数学者V=ビンジと未来学者R=カーツワ...
クイック‐リリース【quick release】
軍事用語で、緊急輸送。兵員・装備を急速にある方面に移動させること。
クッシング‐しょうこうぐん【クッシング症候群】
副腎皮質を刺激するホルモンが異常に分泌されて起こる病気。身体に急速に脂肪がつき、顔が丸くなり、多毛・糖尿・高血圧・無力症などを伴う。米国の医師クッシング(H.W.Cushing)が報告。
クライオ‐でんしけんびきょう【クライオ電子顕微鏡】
たんぱく質をはじめとする生体高分子などを急速に凍結させ、高分解能でその構造を解析する透過型電子顕微鏡。試料をセ氏零下270〜160度という低温に保ち、元の構造が破壊されないよう非常に低い線量の電...
クリスチャニア【(ドイツ)Kristiania】
《オスロの旧称、クリスチャニアで始まったところから》スキーをそろえたまま急速度で方向変換または停止する技術。
クリティカル‐マス【critical mass】
《「ある状態になるのに十分な数量」の意》 1 核燃料の臨界質量のこと。 2 新しい商品やサービスが普及する過程で、その値を超えると急速に普及が進むとされる普及率。イノベーター理論で、イノベーター...
グリッサンド【(イタリア)glissando】
ピアノ・ハープ・木琴などで、滑るように急速に音階を奏すること。