ひ‐あり【火蟻】
アリ科の昆虫。体長は働きアリで約2.5〜6ミリ。体色は赤茶色や黒色など。攻撃性が強く、腹部に毒針をもつ。刺されると激しい痛みがあり、アレルギー反応を起こすこともある。南米原産で、日本では特定外来...
ひ‐えき【飛駅】
1 律令制の駅制で、緊急の場合に用いられた施設とその使者。 2 中世以後、早馬(はやうま)・飛脚などによって緊急の連絡をすること。
ひ‐おち【火落ち】
日本酒が、酒蔵での貯蔵中に急激に腐敗すること。乳酸菌の一種である火落ち菌の増殖により起こる。
ひか‐らくよう【飛花落葉】
咲いた花もやがては散り、青葉も秋には色づいて枯れ落ちるということ。人生のはかなさや、世の無常であることのたとえにいう。「あの婦人が急にそんな病気になった事を考えると、実に—の感慨で胸が一杯になっ...
ひかり
東海道・山陽新幹線で運行されている特別急行列車の愛称。昭和39年(1964)の東海道新幹線の開業とともに運行を開始。山陽新幹線の延伸に伴い、博多まで運行されるようになった。当初は緩行列車の「こ...
ひかり‐きょうどうせい【光驚動性】
微生物などで、急激な光の強度変化によって、運動方向を転じる性質。また、そのような反応を光驚動反応という。
ひき‐きり【引(き)切り】
《「ひきぎり」とも》 [名] 1 手元に引くようにして切ること。 2 茶道で、茶釜の蓋をのせておく竹製の蓋置(ふたおき)。 3 「引き切り鋸(のこぎり)」の略。
[名・形動ナリ]せっかちでゆ...
ひき‐なみ【引(き)波】
1 打ち寄せたのち、沖に向かって引いていく波。⇔寄せ波。 2 勢いよく走る船のあとに、引くように生じる波。 3 津波のときに、海岸からはるか沖合に向かって急速に引いていく波。海岸線が沖側に急激に...
ひきゃく‐ぶね【飛脚船】
江戸時代、主要な港湾にあって官民を問わず急ぎの用に応じた小船。ひきゃくせん。
ひ‐げき【飛檄】
檄を飛ばすこと。檄文を急いで回すこと。また、その檄文。