いっか‐せい【一化性】
昆虫で、1年に1回だけ孵化(ふか)する性質。
いっか‐せい【一過性】
1 病気の症状などが一時的であること。「—発熱」 2 現象が一時的ですぐ消えること。「—のブーム」
いっかん‐せい【一貫性】
始めから終わりまで同じ一つの方針・考えによっていること。「説明に—を欠く」
一切(いっさい)衆生(しゅじょう)悉有仏性(しつうぶっしょう)
生きとし生けるものはすべて生まれながらにして仏となりうる素質をもつということ。涅槃経に説く。一切皆成。
いっせい‐しせい【一生歯性】
動物の歯が、出生後に1回生えるのみで、生えかわりが無いこと。また、そのような動物の分類。ネズミやリスなどのげっ歯類がこれにあたり、その歯は一生伸び続ける。→二生歯性 →多生歯性
いっぱん‐せい【一般性】
すべてのものに通じる性質。また、広い範囲に当てはめることのできる性質。普遍性。「—に乏しい論」
いでんし‐たようせい【遺伝子多様性】
⇒遺伝的多様性
いでん‐せい【遺伝性】
遺伝する性質や傾向。
いでんてき‐たようせい【遺伝的多様性】
生物で、ある一つの種がもつ遺伝子の多様性。個体の遺伝子型の多様性と、個体群がもつ遺伝子プールの多様性がある。遺伝子多様性。遺伝子的多様性。
いでん‐どくせい【遺伝毒性】
遺伝子に不可逆的な障害を与える性質。DNAを損傷する化学物質や紫外線・X線・γ線などの電離放射線が、その要因となる。