恋(こい)は盲目(もうもく)
《Love is blind》恋におちると、理性や常識を失ってしまうということ。
恋(こい)は闇(やみ)
恋は人の理性を失わせるということのたとえ。また、恋の逢瀬(おうせ)には暗闇が好都合の意にも用いる。「—といふ事を知らずや」〈浮・一代男・一〉
こい‐ばな【恋ばな】
《「恋話(こいばなし)」の略》俗に、恋愛に関する話題のこと。「友人と—で盛り上がる」
こい‐びと【恋人】
恋しく思う相手。普通、相思相愛の間柄にいう。「—にあう」「—ができる」 [用法]恋人・愛人——「恋人」は恋しいと思っている相手で、多く相思相愛の間柄についていうが、片思いの場合にも使うことがある...
こいびと‐しょうほう【恋人商法】
⇒デート商法
こいびとたち‐の‐こうえん【恋人達の公園】
《Parque del Amor》ペルーの首都リマのミラフローレス地区にある公園。太平洋を望む海岸に位置し、同国の彫刻家ビクトル=デルフィンによる恋人のモニュメントのほか、モザイクで装飾されたベ...
こいびとたちのもり【恋人たちの森】
森茉莉の短編小説、および同作を表題作とする小説集。収録された4作中、3作が同性愛を扱う。小説集は昭和36年(1961)刊行。第2回田村俊子賞受賞。
こいびと‐みさき【恋人岬】
静岡県伊豆市にある岬。駿河湾に面する景勝地。名称は、恋仲にある男女が鐘を鳴らし、互いの気持ちを確かめ合ったという民話に由来する。旧称、廻(めぐ)り崎。 《Two Lovers Point》マ...
こい‐ぶみ【恋文】
恋しく思う気持ちを書いた手紙。ラブレター。 [補説]作品名別項。→恋文
こいぶみ【恋文】
連城三紀彦の短編小説集。昭和59年(1984)刊行。余命わずかな昔の恋人のもとに走った夫と年上の妻の葛藤を描く表題作など全5作を収める。第91回直木賞受賞。昭和60年(1985)、神代辰巳監督...