はいどうみゃくせい‐はいこうけつあつしょう【肺動脈性肺高血圧症】
肺の細い血管が異常に狭く、硬くなって、血液が流れにくくなり、肺動脈の血圧が異常に上昇する病気。体を動かすときに息苦しく感じ、すぐに疲れる、体がだるい、意識がなくなるなどの症状が現れる。指定難病の...
ハウス‐ダスト【house dust】
室内のほこり。イエダニの排泄(はいせつ)物などが含まれ、気管支喘息(ぜんそく)などアレルギー疾患のアレルゲンの一つ。
ハウプト‐ひろば【ハウプト広場】
《Hauptplatz》オーストリア北部、オーバーエスターライヒ州の都市リンツの中心部にある広場。広場の中心には、18世紀にリンツが見舞われた三つの災難(ペスト、大火、トルコ軍の侵攻)の終息を記...
はかせのあいしたすうしき【博士の愛した数式】
小川洋子の長編小説。事故による脳の損傷で記憶を持続できなくなった数学者と家政婦、その息子の交流を描く。平成15年(2003)刊行。翌年、第1回本屋大賞大賞受賞。平成18年(2006)映画化。
は・く【吐く】
[動カ五(四)] 1 口の中のものを外に出す。「つばを—・く」 2 胃や肺の中のものを口・鼻から外へ出す。「血を—・く」「息を—・く」 3 中にたまったものを外部へ出す。「煙突から煙を—・く」 ...
はこ‐いり【箱入り】
1 箱に入れてあること。また、箱に入っているもの。「—のチョコレート」 2 大切にしまっておくこと。また、大切にしているもの。「—のひとり息子」「この練れた—の思案を聞いて手本にせよ」〈浮・曲三...
はこ‐がめ【箱亀】
ヌマガメ科の一群のカメ。腹甲が蝶番(ちょうつがい)状に連結しており、甲内に体を引っ込めたあと、ふたをしてしまうことができる。日本では八重山諸島の森林周辺の湿地にセマルハコガメが生息。
はこだて‐わん【函館湾】
北海道南西部、津軽海峡に面した湾。函館山が噴火したのち、亀田半島との間に陸繋島(りくけいとう)ができて形成された。ガン・カモなどの生息地。
ハサンケイフ【Hasankeyf】
トルコ南東部、チグリス川上流部にある古代都市の遺跡。紀元前からの歴史があり、古代ローマ時代には要塞が築かれ、7世紀にアラブ人に支配された。12世紀にチュルク族のアルトゥク朝の首都が置かれた。その...
はす【鰣】
1 コイ科の淡水魚。全長約30センチ。オイカワに似るが、口が「へ」の字形で大きく、小魚や昆虫を捕食。琵琶湖の淀川水系、福井県の三方湖、木曽川・利根川水系などに生息。食用。けたばす。はそ。《季 夏...