ほうてい‐かじつ【法定果実】
物の使用の対価として生じる金銭その他の物。利息・賃料・地代など。→天然果実
ほうてい‐きんり【法定金利】
金銭消費貸借契約における法律で定められた利息の上限。原則として利息制限法の上限金利が適用される。
ほうてい‐りそく【法定利息】
法律の規定によって発生する利息。→約定(やくじょう)利息
ほうてい‐りりつ【法定利率】
法律によって定められている利率。民法では年5分、商法では年6分。利率の約定(やくじょう)のない場合および法定利息に適用される。→約定利率 [補説]平成29年(2017)の法改正により、令和2年(...
ほう‐と
[副] 1 ため息をつくさま。「—大きく息をつく」 2 ほのかに明るくなったり、顔に赤みがさしたりするさま。「—心が明るくなった」〈康成・招魂祭一景〉 3 勢いよく物を投げたり、突いたりするさま...
ほう‐とう【放蕩】
[名・形動](スル)思うままに振る舞うこと。特に、酒や女遊びにふけること。また、そのさま。「—な息子」「—したあげく身代を潰す」
ほうとうむすこのきかん【放蕩息子の帰還】
《原題、(オランダ)De terugkeer van de verloren zoon》レンブラントの絵画。カンバスに油彩。新約聖書のルカの福音書に登場する放蕩(ほうとう)息子の逸話を描く。サン...
ほう‐よう【抱擁】
[名](スル)親愛の情をもって、だきかかえること。だきしめて愛撫すること。「再会した息子を—する」 [補説]書名別項。→抱擁
ほうらいじ‐さん【鳳来寺山】
愛知県新城(しんしろ)市にある山。標高695メートル。鳳来寺がある。コノハズク(仏法僧)の生息地。
ほくげん‐の‐さる【北限の猿】
青森県下北半島に生息するニホンザル。世界で最も北に分布するサルで、昭和45年(1970)に国の天然記念物に指定されている。