きれ‐ぎれ【切れ切れ】
[名・形動] 1 細かくいくつにも切れていること。また、そのさま。「—な(の)雲」「—な(の)記憶」 2 切れそうになって、からくもつながっているさま。「息も—に言う」 [補説]書名別項。→きれぎれ
きわ‐だか【際高】
[形動ナリ] 1 きわだっているさま。「しるしをも—に施し給ふなるべし」〈今鏡・二〉 2 気位が高く、いかめしいさま。「あまり—なるおほせこそ苦しけれ」〈夜の寝覚・五〉
[名]季節の終わり、...
きんぎょ‐まげ【金魚髷】
男髷の一。髪の根をあげ、髷を少しそらし加減にしたもの。江戸時代、武家の若者や富豪の子息などの間に流行した。金魚本多(ほんだ)。
きんむかん‐インターバル【勤務間インターバル】
終業から次の始業までの間隔。特に、労働者の健康確保などを目的として、勤務と次の勤務の間に確保すべき一定以上の休息時間のこと。→勤務インターバル制度 [補説]例えば、勤務時間が9時から18時までの...
きん‐り【金利】
1 貸金・預金に対する利子。利息。「—がかさむ」 2 元金に対する利子の比率。利率。「—を引き下げる」
ぎす【義須】
ソトイワシ科の海水魚。全長約50センチ。体は細長くてキスに似るが、背びれの基底が著しく長い。背面は淡褐色、腹面は白色。北海道以南のやや深海に生息。上質のかまぼこの材料となる。
ギャンジナーメ【Ganj-nāme】
イラン北西部の都市ハマダーンの郊外にあるアケメネス朝ペルシア時代の碑文。市街の南西約8キロメートルに位置する。岩壁を矩形(くけい)にえぐり抜き、ゾロアスター教の最高神アフラマズダー、およびダレイ...
ぎょうむ‐じゅんえき【業務純益】
銀行などの金融機関が融資などの本業で得た利益を示す。一般の会社の営業利益に近い。貸出利息の額から預金利息の額を引いた資金利益、手数料等の役務取引等利益、債券・外為等の売買損益を意味する「その他業...
ぎょ‐りゅう【魚竜】
魚竜目に属する古代の爬虫(はちゅう)類の総称。中生代三畳紀からジュラ紀の海に生息。体形はイルカに似た流線形で、全長1〜3メートル。四肢はひれ脚となり、口に鋭い歯をもつ。日本からも化石が出土してい...
ぎん‐ギセル【銀ギセル】
銀製のキセル。近世、道楽息子を象徴する持ち物とされた。