し‐つ・ける【仕付ける/為付ける】
[動カ下一][文]しつ・く[カ下二]《「し」はサ変動詞「する」の連用形。「仕」は当て字》 1 しなれている。やりつけている。「—・けない仕事なので、はかどらない」 2 (「躾ける」とも書く。「躾...
していかんり‐ちょうじゅう【指定管理鳥獣】
生息数が著しく増加し、生態系や生活環境、農作物に被害を与えるため、環境大臣が個体数の管理が必要と定めた鳥獣。平成26年(2014)の鳥獣保護法改正により、捕獲事業制度が創設され、ニホンジカとイノ...
しなが‐どり【息長鳥】
[名]カイツブリの古名。
[枕] 1 雌雄が率(ゐ)る(相率いる)意から、「猪名(ゐな)」の「猪(ゐ)」にかかる。「大き海にあらしな吹きそ—猪名の湊に舟泊(は)つるまで」〈万・一一八九〉 2...
しな‐たつ【階立つ】
[枕]地名「筑摩(つくま)」にかかる。語義未詳。「—筑摩(つくま)狭野方(さのかた)息長(おきなが)の遠智(をち)の小菅」〈万・三三二三〉
しなだゆう【階だゆふ】
[枕]「ささなみぢ」にかかる。語義未詳。「鳰鳥(みほどり)の潜(かづ)き息づき—楽浪道(ささなみぢ)をすくすくと我がいませばや」〈記・中・歌謡〉
シナントロープ【synanthrope】
人の生活圏で生息し、住宅などの人工物を利用する野生の動植物の総称。スズメ、カラス、ヤモリ、ネズミなどが知られる。
しに‐いき【死に息】
死期が近づいて絶え絶えにわずかに続く息。虫の息。
しに‐い・る【死に入る】
[動ラ四] 1 息が絶える。死ぬ。「—・る魂の、やがてこの御骸(から)にとまらなむと、思ほゆるも」〈源・御法〉 2 死んだようになる。意識不明になる。気絶する。「夫の死するを見て悶絶して—・りぬ...
しに‐おく・れる【死に後れる/死に遅れる】
[動ラ下一][文]しにおく・る[ラ下二] 1 死ぬべき機会を逃して生きている。「—・れて生き恥をさらす」 2 ほかの人が死んで、自分だけが生き残る。ある人に先に死なれる。「息子に—・れる」
し・ぬ【死ぬ】
[動ナ五][文][ナ四・ナ変]《古くはナ行変格活用。室町時代ころからナ行四段活用が見られるようになり、江戸時代には二つの活用が並存。明治以降はナ行四段(五段)活用が一般的になったが、なお「死ぬる...