セオドアルーズベルト‐こくりつこうえん【セオドアルーズベルト国立公園】
《Theodore Roosevelt National Park》米国ノースダコタ州西部にある国立公園。1978年に設置。名称はルーズベルトが一時期、同地にあった牧場を所有していたことに由来す...
せがれ【倅/悴】
1 自分の息子をへりくだっていう語。「—をよろしく願います」 2 他人の息子をくだけていう語。また、子供や若輩の者をさしていう語。「高校生の—がいるそうだ」 3 陰茎の俗称。 [補説]1・2は、...
せき【咳】
《「堰」と同語源》のど・気管の粘膜が刺激されたとき、反射的に呼吸を止め、短く強く吐き出す息。また、その音。しわぶき。《季 冬》「—をする母を見あげてゐる子かな/汀女」
せき‐ぜんそく【咳喘息】
喘鳴や呼吸困難は伴わず、空咳だけが長く続く喘息。鎮咳薬は効果が少なく、気管支拡張薬やステロイド剤が有効。
せ・く【急く】
[動カ五(四)] 1 早くしなければ、とあせる。あせっていらだつ。また、あわてる。「気ばかり—・く」 2 呼吸が激しくなる。「息が—・いて苦しい」 3 せきたてる。急がせる。「何ものかに『今だぞ...
セグメント‐さいきん【セグメント細菌】
腸管内に強く密着して常在する、分節構造をもつ繊維状の腸内細菌。上皮細胞層に生息するグラム陽性の嫌気性細菌であり、リンパ球などの免疫細胞を誘導するなど、強い免疫活性を示すことが知られている。SFB...
せぐり・くる【せぐり来る】
[動カ変]涙や息がつきあげるように出てくる。こみあげてくる。「—・来る涙を、一生懸命に噛みしめた」〈里見弴・多情仏心〉
せぐ・る
[動ラ四]涙や吐きけなどがこみあげる。せきあげる。多く、「せぐりあげる」「せぐりくる」などと複合語の形で用いる。「九郎助は老の逸徹(いってつ)、息も涙も—・りかけ」〈浄・布引滝〉
せぐるし・い
[形][文]せぐる・し[シク]《近世語》息がつまって苦しい。息苦しい。胸苦しい。「斯くもの言ふさへ—・い」〈伎・黄金鱐〉
せけんむすこかたぎ【世間子息気質】
浮世草子。5巻。江島其磧(えじまきせき)作。正徳5年(1715)刊。町人の息子の性癖や行動などを類型的に描いた15話からなる。気質物(かたぎもの)の最初の作品。