じょうぶつ‐とくだつ【成仏得脱】
仏道修行の結果悟ることができて、煩悩(ぼんのう)から脱すること。また、死んでこの世の苦しみから解放されること。
せん‐かく【先覚】
1 人より先に物事の道理を悟ること。また、その人。 2 学問や見識のすぐれている先輩。先学。先進。「—に学ぶ」⇔後覚。
センス【sense】
1 物事の感じや味わいを微妙な点まで悟る働き。感覚。また、それが具体的に表現されたもの。「文学的な—がある」「—のよくない服装」「バッティング—」 2 判断力。思慮。良識。「社会人としての—を問...
ぜん‐がく【禅学】
禅によって真理を悟る学問。禅宗の教義を研究する学問。
ぜん‐ご【漸悟】
仏語。だんだんに悟ること。順序を追って悟ること。⇔頓悟(とんご)。
ぜん‐じょう【禅定】
《「禅」は、梵dhyānaの音写「禅那」の略。「定」はその訳》 1 仏語。思いを静め、心を明らかにして真正の理を悟るための修行法。精神を集中し、三昧(さんまい)に入り、寂静の心境に達すること。六...
たっ‐かん【達観】
[名](スル) 1 広く大きな見通しをもっていること。遠い将来の情勢を見通すこと。「時勢を—する」 2 目先のことや細かなことに迷わされず、真理・道理を悟ること。俗事を超越し、さとりの境地で物事...
だい‐ご【大悟】
[名](スル)《「たいご」とも》 1 はっきりと理解すること。「最初は一寸解らなかったが…豁然(かつぜん)—した」〈木下尚江・良人の自白〉 2 仏語。迷妄を脱して真理を悟ること。
ち‐かい【知解/智解】
知識の力で悟ること。ちげ。
つうじ【通じ】
1 他人の考えや言うことの意味を悟ること。わかり。「—が早い」 2 大便を排泄(はいせつ)すること。便通。「二日間—がない」