よう‐そ【癰疽】
悪性の腫(は)れ物。癰は浅く大きく、疽は深く狭いをいう。
よう‐そく【壅塞】
[名](スル)ふさぐこと。また、ふさがること。「学術の進路—し」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉
ようちゅうい‐がいらいせいぶつ【要注意外来生物】
特定外来生物被害防止法による規制の対象外であるが、すでに日本に持ち込まれ、生態系に悪い影響を及ぼす恐れのある生物。平成17年(2005)選定。平成27年(2015)、生態系被害防止外来種リストの...
よう‐べん【用便】
[名](スル) 1 用事をたすこと。用弁。「今日は水曜日だから、—外出の日だから」〈有島・或る女〉 2 大小便をすること。「かなり悪い病気の時でも室内で—する事をいやがった」〈志賀・和解〉
ようやく‐じん【妖厄神】
病気や不幸をもたらす悪神。疫病神(やくびょうがみ)。「さあらぬ体(てい)にて立ったりしは、—もかくやらん」〈浄・吉野忠信〉
よう‐りょう【要領】
1 物事の最も大事な点。要点。「質問の—がはっきりしない」 2 物事の要点をつかんだ、うまい処理の仕方。「—が悪くてなかなか覚えない」「—よく話をする」
俑(よう)を作(つく)る
《孔子が、人形を死人とともに埋めることを殉死の悪習が生ずるもとになったとして憎んだという「礼記」檀弓下の故事から》よくないことを始める。悪(あ)しき前例を作る。
よ‐おう【余殃】
先祖の行った悪事の報いが、災いとなってその子孫に残ること。⇔余慶(よけい)。
よ‐か【四日】
「よっか」に同じ。「—、かぢとり、今日風雲の気色甚だ悪しと言ひて、船出さずなりぬ」〈土佐〉
よかれ‐あしかれ【善かれ悪しかれ】
[副]よいにしろ、悪いにしろ。善悪にかかわらず。どっちにしても。「—結果を待つしかない」