わやく
[名・形動]《「おうあく(枉惑)」の音変化》 1 無理を言ったりしたりすること。また、そのさま。「随分—も遠慮なしに仰せらるる」〈露伴・寝耳鉄砲〉 2 子供などが悪ふざけをすること。また、そのさ...
わら‐がみ【藁紙】
稲わらの繊維を原料として作った粗悪な紙。
わる【悪】
《形容詞「わるし」の語幹から》 1 悪いこと。また、いたずら。わるさ。「—をする」「性(しょう)—」 2 悪人。悪党。また、悪いことをする子供。「学校一の—」 3 他の語の上に付いて複合語をつく...
わる‐あがき【悪足掻き】
[名](スル) 1 してもしかたのないことをあせってあれこれと試みること。「今さら—してもしかたがない」 2 ひどいいたずら。悪ふざけ。「根からが優しい質(うま)れと見えてついぞ—したことなく」...
悪(わる)い冗談(じょうだん)
相手を不快にさせるような無駄口や、いたずら。悪ふざけ。「—はやめてくれ」
わる‐いたずら【悪戯】
たちの悪いいたずら。
悪(わる)い虫(むし)
1 好ましくない交際相手。たちの悪い恋人。「娘に—がつく」 2 癇癪(かんしゃく)。
わる‐おち【悪落ち】
演芸で、構成・演出・演技などが悪趣味になったり失敗したりして、観客の失笑を買うこと。また一般に、失笑や罵倒(ばとう)を受けること。
わる‐がしこ・い【悪賢い】
[形][文]わるがしこ・し[ク]悪いほうによく知恵がまわる。ずるくて抜け目がない。「—・い子供」
わる‐がね【悪金】
1 不正な手段によって得た金銭。悪銭。 2 悪いことに使う金。 3 質の悪い貨幣。悪銭。「一代に—つかまして立った事もなし」〈浮・一代女・五〉