みん‐じょう【民情】
1 人民の心情。国民の気持ち。民心。「—を把握する」 2 人民の実情。国民の生活状態。「—を視察する」
みんぞく‐せい【民族性】
その民族に特有の性質。特に、その民族の宗教・習俗に根ざす感覚・感情的な面についていうことが多い。
ミンネザング【(ドイツ)Minnesang】
《愛の歌の意》12世紀後半から14世紀にかけて、ドイツの宮廷で栄えた叙情詩。トルバドゥールの影響を受け、貴婦人に対する騎士の精神的、献身的愛を歌う。
みん‐よう【民謡】
民衆の、労働・儀礼などの集団の場において自然に発生し、伝承されてきた歌謡。素朴な生活感情を反映し、地域性が強い。遊び歌・祝い歌・仕事歌・酒盛り歌・盆踊り歌などがある。広義には俗謡・新民謡なども含...
みんわ‐げき【民話劇】
民話を素材にした劇。せりふに方言を取り入れるなど、素朴で生き生きとした庶民の生活・感情を描き、劇に仕立てたものが多い。木下順二の「夕鶴」など。
ミーム【meme】
《gene(遺伝子)と(ギリシャ)mimeme(模倣)を組み合わせた造語》模倣によって人から人へと伝達し、増殖していく文化情報。文化の遺伝子。英国の生物学者R=ドーキンスの用語。
む【無】
[音]ム(呉) ブ(漢) [訓]ない なみする [学習漢字]4年 〈ム〉 1 存在しない。…がない。「無益・無休・無辜(むこ)・無形・無効・無償・無上・無情・無職・無人・無線・無断・無名・無理...
むえん‐しゃかい【無縁社会】
社会の中で孤立して生きる人が増加している現象を表す言葉。平成22年(2010)にNHKの報道番組の中で用いられた造語。未婚・非婚率の上昇、家族・親族や地域社会における人間関係の希薄化、個人情報保...
む‐かんかく【無感覚】
[名・形動] 1 感覚がまひして、何も感じなくなった状態。また、そのさま。「寒さで手足が—になる」 2 感受性が鈍く、あるいは慣れのせいで、感情の動きや気くばりのないこと。また、そのさま。「他人...
む‐かんどう【無感動】
[名・形動]心を動かされないこと。また、そのさま。「—な(の)表情」