あい‐じゃく【愛惜】
[名](スル)「あいせき(愛惜)1」に同じ。
あい‐せき【哀惜】
[名](スル)人の死など、帰らないものを悲しみ惜しむこと。「—の念に堪えない」
あい‐せき【愛惜】
[名](スル) 1 愛して大切にすること。あいじゃく。「—する本」 2 名残惜しく思うこと。「過ぎ去った青春を—する」
あたら【可惜/惜】
[副]《形容詞「あたら(可惜)し」の語幹から》惜しくも。残念なことに。あったら。「—好機を逃した」
あったら【可惜/惜】
[副]「あたら」の音変化。「—短い青春を棒に振る」
しゃく【石/赤/昔/迹/惜/責】
〈石〉⇒せき 〈赤〉⇒せき 〈昔〉⇒せき 〈迹〉⇒せき 〈惜〉⇒せき 〈責〉⇒せき
せき【惜】
[常用漢字] [音]セキ(漢) シャク(呉) [訓]おしい おしむ 〈セキ〉思いきれず、心が残る。失いたくないと思う。おしむ。「惜春・惜敗・惜別/哀惜・愛惜・痛惜」 〈シャク〉おしむ。「不惜...
つい‐せき【追惜】
[名](スル)死者のことを思って、いたみ惜しむこと。「亡き旧友を—する」
つう‐せき【痛惜】
[名](スル)ひどく悲しみ惜しむこと。「友の夭折(ようせつ)を—する」
りん‐しゃく【悋惜】
《「りんじゃく」とも》物惜しみすること。りんせき。「それがし望み申せども、御用の場所とて—あり」〈浄・百人上﨟〉