どう‐ぎ【同義】
意味が同じであること。同じ意義。
どうちょう‐とせつ【道聴塗説】
《「論語」陽貨から》道ばたで聞きかじったことを、すぐにまた道ばたで自説のように、他人に話すこと。有意義なことを聞いても表面だけとらえて、すぐに他人に受け売りすること。また、いいかげんな受け売りの話。
に‐おけ‐る【に於ける】
[連語]《格助詞「に」+動詞「おく」の已然形+完了の助動詞「り」の連体形》 1 ある事柄が存在し、または行われる場所・場合・状況などにある限定を加える。…での。「わが国—公害対策」「民主主義—人...
にん‐しき【認識】
[名](スル) 1 ある物事を知り、その本質・意義などを理解すること。また、そういう心の働き。「—が甘い」「—を新たにする」「—を深める」「対象を—する」 2 《cognition》哲学で、意欲...
のう‐せん【能詮】
《「詮」は表す意》仏語。経典に説かれる意義を表す言語。文句。表される意義内容を所詮(しょせん)というのに対する。
ひょう‐か【評価】
[名](スル) 1 品物の価格を決めること。また、その価格。ねぶみ。「—額」 2 事物や人物の、善悪・美醜などの価値を判断して決めること。「外見で人を—する」 3 ある事物や人物について、その意...
ひょうたじるいしょう【平他字類抄】
鎌倉末期の漢和辞書。3巻。著者・成立年ともに未詳。上巻は字を「色葉字類抄」にならって意義分類して平声(ひょうしょう)と他声の別を示し、下巻は字を訓のいろは別に分けて並べ、平声と他声の別を記述する...
ふ‐じょうり【不条理】
[名・形動] 1 筋道が通らないこと。道理に合わないこと。また、そのさま。「—な話」 2 実存主義の用語。人生に何の意義も見いだせない人間存在の絶望的状況。カミュの不条理の哲学によって知られる。
ぶん‐ぎ【文義】
文章の意義。文意。
ぶんしつうぎ【文史通義】
中国の学問論・文化論書。8巻(のち、9巻本に編集)。清の章学誠著。1832年刊。中国の史学の学問的意義を強調する。