愚者(ぐしゃ)にも一得(いっとく)
《「史記」淮陰侯伝の「智者も千慮(せんりょ)に必ず一失あり、愚者も千慮に必ず一得あり」から》愚かな者でも、たまには採るべきいい考え方をするということ。
ぐ‐しん【愚心】
1 愚かな心。 2 自分の心・考えをへりくだっていう語。
ぐ‐しん【愚臣】
[名]愚かな臣下。 [代]一人称の人代名詞。臣下が主君に対して自分自身をへりくだっていう語。
ぐ‐じょ【愚女】
1 愚かな女。 2 自分の娘をへりくだっていう語。
ぐ‐じん【愚人】
愚かな人。愚者。ぐにん。
ぐ‐せつ【愚拙】
[代]《「愚かでつたない者」の意から》一人称の人代名詞。男性が自分をへりくだっていう語。愚生。
ぐ‐そう【愚僧】
[名]愚かな僧。 [代]一人称の人代名詞。僧侶が自分をへりくだっていう語。拙僧。
ぐ‐ち【愚痴/愚癡】
[名]言ってもしかたのないことを言って嘆くこと。「くどくど—を並べる」 [名・形動]《(梵)mohaの訳。痴・無明とも訳す》仏語。三毒の一。心性が愚かで、一切の道理にくらいこと。心の迷い。ま...
ぐ‐ち【愚知/愚智】
愚かなことと知恵のあること。愚者と知者。
愚痴(ぐち)の闇(やみ)
愚かで道理のわからないことを闇にたとえていう言葉。