はし‐ばし【端端】
1 あちこちの部分。また、ちょっとした部分。「言葉の—に悪意を感じる」 2 あちらこちらの場所。末端の方の場所。「いまだ京大坂にも—は知らずして」〈浮・胸算用・五〉
はずかし・い【恥ずかしい/羞ずかしい】
[形][文]はづか・し[シク] 1 自分の欠点・過失などを自覚して体裁悪く感じるさま。面目ない。「成績が悪くて—・い」「字が下手で—・い」 2 人目につきたくない思いである。気詰まりである。てれ...
はだ‐さむ【肌寒/膚寒】
秋が深くなって、肌に寒さを感じること。《季 秋》
はだ‐さむ・い【肌寒い/膚寒い】
[形][文]はださむ・し[ク]《「はだざむい」とも》 1 肌に寒さを感じるさま。「—・い一日」《季 秋》 2 恐ろしさなどにぞっとするさま。「残虐さに—・いものを感じる」
ひ‐あい【悲哀】
悲しくあわれなこと。「人生の—を感じる」「サラリーマンの—が漂う」
ひ・える【冷える】
[動ア下一][文]ひ・ゆ[ヤ下二] 1 温度が下がってあたたかさが失われる。つめたくなる。また、気温がひどく下がる。つめたく、または寒く感じる。「腰が—・える」「—・えたビール」「朝晩は—・える...
ひけ【引け】
1 弱みを感じること。ひけめ。「彼は妙な—を感じた」〈佐藤春夫・都会の憂鬱〉 2 (「退け」とも書く)その日の勤務が終わって退出すること。「—の時間になる」 3 取引所で、立会時間の最後に行われ...
ひけ‐め【引け目】
[名・形動] 1 自分が他人より劣っていると感じること。劣等感。気おくれ。「—を感じる」 2 自分で意識している弱み・欠点。「こちらにも—がある」 3 目立たないように、自分の言動などをおさえる...
膝(ひざ)を進(すす)・める
1 座ったまま相手に近づく。前へにじり出る。「—・めて小声で話す」 2 強い興味を感じる。身を乗り出す。「もうけ話に—・める」
ひし‐と【緊と/犇と】
[副] 1 すきまなく密着するさま。しっかりと。ぴったりと。「—身を寄せる」「—抱きしめる」 2 深く心や身に感じるさま。「真心を—感じる」 3 強く押されて鳴るさま。「ぬばたまの夜はすがらにこ...