あじ‐わい【味わい】
1 飲食物が舌に与える感じ。風味。「新茶には独特の香りと深い—がある」 2 おもむき。妙味。「—のある言葉」
あじ‐わ・う【味わう】
[動ワ五(ハ四)] 1 飲食物を口に入れて、そのうまみを十分に感じとる。味を楽しむ。「よくかんで—・って食べる」 2 物事のおもしろみや含意を考えて、感じとる。玩味(がんみ)する。「詩を—・って...
あじわわ◦せる【味わわせる】
[連語]《動詞「あじわう」に助動詞「せる」の付いたもの》うまみや面白みを感じ取らせる。体験させる。
汗(あせ)にな・る
1 働いたり動き回ったりして汗を流す。「日夜—・って動き回る」 2 汗の出るほど、恥ずかしさ、恐ろしさを感じる。「恐ろしき物語どもをして、おどされしかば、まめやかにみな—・りつつ」〈右京大夫集・詞書〉
あたたか【暖か/温か】
[形動][文][ナリ] 1 (暖か)暑すぎもせず、寒くもなく、程よい気温であるさま。あったか。「—な小春日和」《季 春》「—な雨がふるなり枯葎(かれむぐら)/子規」 2 (温か)物が冷たくなく、...
あたたか・い【暖かい/温かい】
[形][文]あたたか・し[ク]《形容動詞「あたたか」の形容詞化》 1 (暖かい)寒すぎもせず、暑すぎもせず、程よい気温である。あったかい。「—・い部屋」「—・い地方」《季 春》「—・きドアの出入...
頭(あたま)が上(あ)がら◦ない
1 引け目を感じて対等な関係に立てない。「借金があるので—◦ない」 2 病気が重くて枕(まくら)から頭を起こせない。
頭(あたま)が重(おも)・い
1 頭が重苦しく感じられ、すっきりしない。「寝不足で—・い」 2 悩みごとがあって、気分が晴れない。気が重い。
あたり【当(た)り/中り】
[名] 1 あたること。 ㋐ぶつかること。「立ち合いの—が強い」 ㋑命中すること。的中。「福引で—を出す」⇔はずれ。 ㋒催しや企画などが思ったとおりになること。成功。「—の商品」⇔はずれ。 ㋓...
あだ‐め・く【婀娜めく】
[動カ五(四)]女がなまめかしく色っぽく見える。色めいた感じを与える。「—・いた目つき」