かん・ずる【感ずる】
[動サ変][文]かん・ず[サ変] 1 外からの刺激のために、感覚器官にある感覚を起こす。「空腹を—・ずる」「暑さを—・ずる」 2 心の中にある種の気持ちを持つ。「うれしく—・ずる」「必要を—・ず...
かんたん‐し【感嘆詞】
1 感嘆のあまり発する言葉。 2 ⇒感動詞(かんどうし)
かんたん‐ふ【感嘆符】
感動・興奮・強調・驚きなどの感情を表す「!」の符号。主に文末に用いる。元来は欧文の記述記号。エクスクラメーションマーク。俗に、びっくりマークともいう。→疑問符
かんたん‐ぶん【感嘆文】
⇒感動文(かんどうぶん)
かんとう‐し【間投詞】
《interjection》「感動詞」に同じ。
かんとう‐じょし【間投助詞】
助詞の種類の一。文中または文末の文節に付いて、語調を整え、感動・余情・強調などの意を添える助詞。現代語の「な(なあ)」「ね(ねえ)」「さ」や、古語の「や」「よ」「を」「ゑ」「ろ」など。
かんどう‐し【感動詞】
品詞の一。自立語で活用がなく、主語にも修飾語にもならず、他の文節とは比較的独立して用いられるもの。話し手の感動を表す「ああ」「おお」の類をはじめ、呼びかけを表す「おい」「もしもし」の類や、応答を...
かんどう‐じょし【感動助詞】
助詞の一類として、感動・強調などの意を表す、間投助詞・終助詞を合わせたものを称する。
かんどう‐ぶん【感動文】
感動した気持ちを表す文。多くは、感動詞や感動の助詞を用いる。西欧語では文末に感嘆符「!」を付ける。感嘆文。
感(かん)に堪(た)え◦ない
非常に感動して、それを表に出さずにはいられない。「—◦ないという面持ち」