きげん‐かい【機嫌買い】
[名・形動] 1 他人に対する好悪の感情が変わりやすいこと。また、そういう人や、そのさま。「—な彼がどの位綿密な程度で細君に説明してやったか」〈漱石・道草〉 2 人の機嫌を取ること。また、その人...
き‐ざ・す【兆す/萌す】
[動サ五(四)] 1 草木が芽を出す。芽生える。「新芽が—・す」 2 物事が起ころうとしている気配がある。心の中にある感情や考えなどが生まれる。「日射しに秋の色が—・す」「淡い恋心が—・す」 [...
き‐しつ【気質】
1 気だて。気性。かたぎ。「母方から流れる芸術家の—」 2 中国で、万物を構成する物質である気によって形成される物の性質。特に宋(そう)学では、人間がそれぞれ別にもつ身体的、精神的な性質をいう。...
きず‐つ・く【傷付く/疵付く】
[動カ五(四)] 1 負傷する。けがをする。「—・いた足が痛む」 2 物の表面に傷ができる。物の一部が損なわれる。「壁が—・く」 3 人の感情などが損なわれる。「プライドが—・く」
[動カ下...
きず‐つ・ける【傷付ける/疵付ける】
[動カ下一][文]きずつ・く[カ下二] 1 傷を負わせる。けがをさせる。「あやまって相手を—・ける」 2 物の表面に傷を生じさせる。物の一部を損なう。「レンズを—・けないよう注意する」 3 人の...
き‐ど【喜怒】
喜びと怒り。また、人間の感情。
きど‐あいらく【喜怒哀楽】
喜びと怒り、悲しみと楽しみ。人間のさまざまな感情。「—が激しい」
気(き)に障(さわ)・る
いやな気持ちを起こさせる。感情を害する。「—・る物の言い方をする」
き‐ふく【起伏】
[名](スル) 1 高くなったり低くなったりしていること。「ゆるやかに—する丘」 2 盛んになったり衰えたり、さまざまな変化があること。「—に富んだ人生」「感情の—が激しい」
き‐ぶつ【木仏】
1 木彫りの仏像。きぼとけ。 2 感情の冷ややかな、情愛のうすい人。木石漢。