アンビバレンス【ambivalence】
同一対象に対して、愛と憎しみなどの相反する感情を同時に、または、交替して抱くこと。精神分析の用語。両面価値。両面価値感情。
アンビバレント【ambivalent】
[形動]相反する意見を持つさま。両面の。また、相反する感情が同時に存在するさま。「—な感情を抱く」
いか・る【怒る】
[動ラ五(四)] 1 腹を立てる。おこる。憤慨する。「烈火のごとく—・る」 2 激しく動く。荒れ狂う。「波が—・る」 3 角張って、ごつごつしている。角立つ。「—・った肩」 →おこ(怒)る[用法...
いき‐づき【息衝き】
1 呼吸。 2 感情の高まりなどから大きく息をすること。ため息。「父の介は泣くにもえ泣かず、ただ—をし入りたらんやうにてゐたり」〈今昔・二六・五〉
い‐し【意志】
1 あることを行いたい、または行いたくないという考え。意向。「参加する—がある」「こちらの—が通じる」 2 目的や計画を選択し、それを実現しようとする精神の働き。知識・感情に対立するものと考えら...
い‐しき【意識】
[名](スル) 1 心が知覚を有しているときの状態。「—を取り戻す」 2 物事や状態に気づくこと。はっきり知ること。また、気にかけること。「勝ちを—して硬くなる」「彼女の存在を—する」 3 政治...
いし‐ぼとけ【石仏】
1 石でつくった仏像。せきぶつ。 2 感情を動かさない人。また、非常に口数の少ない人。「木仏(きぶつ)金仏(かなぶつ)—」
いだ・く【抱く/懐く】
[動カ五(四)] 1 腕でかかえ持つ。だく。「ひしと—・く」「母親の胸に—・かれる」 2 かかえるように包み込む。「村々を—・く山塊」「大自然の懐に—・かれる」 3 ある考えや感情をもつ。「疑問...
いちあくのすな【一握の砂】
石川啄木(いしかわたくぼく)の第1歌集。明治43年(1910)刊。1首3行書きの新形式で、生活感情を平易な言葉で表現した短歌551首をのせる。
い‐にゅう【移入】
[名](スル) 1 移し入れること。「感情—」 2 一国内で、ある土地から他の土地へ物を移し入れること。「他県から米を—する」「—品」⇔移出。 3 生物の個体群が外部から、ある生息場所あるいは個...