色(いろ)に出(い)・ず
1 心の中の思いが表情や態度に現れる。「忍ぶれど—・でにけりわが恋は物や思ふと人の問ふまで」〈拾遺・恋一〉 2 色がつく。「わが袖の涙にもあらぬ露にだに萩の下葉は—・でにけり」〈金槐集〉
色目(いろめ)を使(つか)・う
1 異性の気を引くような目つき・そぶりをする。 2 何か下心をもって、こびるような態度をとる。「役人に—・う」
いんぎん‐ぶれい【慇懃無礼】
[名・形動]表面は丁寧で礼儀正しいように見えるが、実は尊大で無礼なこと。また、そのさま。慇懃尾籠(いんぎんびろう)。「—な態度」
インドクトリネーション【indoctrination】
特定の信条や態度を押しつけて信じこませること。教化。最も極端な形が洗脳。
ういやまぶみ【うひ山ぶみ】
江戸後期の国学書。1巻。本居宣長著。寛政10年(1798)成立。国学の入門書として、研究の心構えや態度を平明に説いたもの。
上(うえ)から目線(めせん)
俗に、上の立場の者が下の者に対して示す言動。人に対して露骨に見下した態度を取ること。
ウエルネス【wellness】
健康。積極的に心身の健康維持・増進を図ろうとする生活態度・行動。
うき‐ごし【浮(き)腰】
1 重心が定まらない不安定な腰つき。へっぴり腰。「荷物の重さに—になる」 2 動揺したりして態度が落ち着かないこと。「強硬な反対にあって—になる」 3 柔道の技の一。相手を自分の後ろ腰に密着させ...
うけ‐ごし【受(け)腰】
1 物を受け止めようとするときの腰つき。受け止める姿勢。 2 受け身の態度。受動的な態勢。「—で交渉に臨む」 3 商品の清算取引で、買い方が現物を受け取ろうとする気配や態度。
受(う)けて立(た)・つ
相手からの働きかけに応じる態度をとる。特に、相手からの挑戦に応じて構える。「どんな依頼も—・つ」「この勝負、—・とう」