のしろ‐しゅんけい【能代春慶】
能代市から産する淡黄色の春慶塗。江戸前期に始まる。能代塗。秋田春慶。
はしべんけい【橋弁慶】
謡曲。四番目物。弁慶が京の五条橋で牛若丸と戦って降参し、主従の契りを結ぶ。 に取材した歌舞伎舞踊。義太夫節・長唄などがある。
ひだ‐しゅんけい【飛騨春慶】
岐阜県高山市から産する黄褐色または赤褐色の春慶塗。慶長年間(1596〜1615)高山城主の長男で茶人の金森宗和が藩の塗師に命じて作らせたのが始まりという。飛騨春慶塗。
ひょう‐けい【表慶】
慶祝の気持ちを表すこと。
ふちべに‐べんけい【縁紅弁慶】
ベンケイソウ科クラッスラ属の多肉植物。南アフリカ原産の低木。葉は円形で肉厚。日本では「花月(かげつ)」の名で観葉植物として親しまれ、「成金草」「金のなる木」ともよばれる。
ふなべんけい【船弁慶】
謡曲。五番目物。観世信光作。平家物語などに取材。源義経一行は摂津国大物浦(だいもつのうら)で静御前と別れて船出する。海上で平知盛の亡霊に襲われるが、弁慶が祈り退ける。 歌舞伎舞踊。長唄。の...
よ‐けい【余慶】
1 祖先の善行のおかげで、子孫が受ける幸福。⇔余殃(よおう)。 2 先人のおかげ。余光。
らく‐ぎょう【落慶】
⇒らっけい(落慶)
らっ‐けい【落慶】
神社・仏閣などの建築や修理の落成を祝うこと。また、その祝い。らくぎょう。「—供養」「—式」