きょう‐かい【胸懐】
胸のうち。心。胸襟。
きょう‐かい【興懐】
興を感じる心。「当時の—を存せん為に録す」〈中井弘・航海新説〉
きょしん‐たんかい【虚心坦懐】
[名・形動]何のわだかまりもないすなおな心で、物事にのぞむこと。また、そのさま。「—に話し合う」
きん‐かい【欣懐】
よろこばしく思うこと。また、その気持ち。
きん‐かい【襟懐】
心の中。胸のうち。
ざん‐かい【残懐】
思い残すこと。また、その思い。「国家の末を思いいたれば、—山のごとく此胸やぶるるばかり」〈一葉・うもれ木〉
した‐ぶところ【下懐】
「内懐(うちぶところ)1」に同じ。
しゅっせ‐の‐ほんがい【出世の本懐】
釈迦がこの世に生まれ出た真の目的。衆生(しゅじょう)を救済し悟りに導くこととされる。
しょ‐かい【所懐】
心に思っている事柄。思うところ。所感。「—を述べる」
しん‐かい【心懐】
心に思うこと。意中。