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かけ‐ふだ【掛(け)札/懸(け)札】
1 目につきやすい所に掛けておく札。門札や看板など。 2 江戸時代、幕府や領主からの通知事項を記して掲げた札。特に、年貢に関する事項を書いて、名主・庄屋の門や戸口などに掲示した札。
かけ‐へだた・る【懸(け)隔たる】
[動ラ五(四)] 1 遠く離れる。「父は常に我々とは—・った奥の二間を専領していた」〈漱石・行人〉 2 両者の間に大きな違いがある。かけはなれる。「現実と理想とはあまりにも—・っている」 3 (...
かけ‐へだて【懸(け)隔て】
両者の間に気持ちの上でのへだたりがあること。「—のない付き合い」
かけ‐へだ・てる【懸(け)隔てる】
[動タ下一][文]かけへだ・つ[タ下二] 1 遠く間を隔てる。大きく差をつける。「立場の違いが両者の意見を—・てている」 2 (「駆け隔てる」とも書く)中間に割って入り、両者を離れるようにする。...
かけ‐ぼとけ【懸(け)仏/掛(け)仏】
銅などの円板に仏像を鋳たものを付けたり浮き彫りにしたりしたもの。寺社の堂内に懸けて礼拝した。鎌倉・室町時代に盛行。
かけ‐まく【懸けまく】
[連語]《動詞「か(懸)く」の未然形+推量の助動詞「む」のク語法》心にかけて思うこと。口に出して言うこと。「—もゆゆしきかも言はまくもあやにかしこき」〈万・一九九〉
かけ‐まもり【掛(け)守り/懸(け)守り】
錦(にしき)のきれで筒形に作った袋に神仏像や守り札を入れ、ひもで胸にかけるようにしたお守り。平安中期ごろからみられ、上流の女性が用いた。
掛(か)けも構(かま)わ◦ず
なんの関係もない。掛けも構いもなし。「—◦ぬわたしらまでが」〈伎・助六〉
かけ‐もの【賭(け)物/懸(け)物】
勝負事などに賭ける金品。賭け事の勝者に与えられる賞品。賭け禄(ろく)。「—にして、娘くらべなどせられよや」〈宇津保・菊の宴〉
か・ける【掛ける/懸ける】
[動カ下一][文]か・く[カ下二] 1 ㋐高い所からぶらさげる。上から下にさげる。垂らす。「すだれを—・ける」「バッグを肩に—・ける」 ㋑目につくように高い所に掲げる。「看板を—・ける」「獄門に...