ストークス‐の‐ほうそく【ストークスの法則】
1 粘性流体中における物体の運動に関する法則。粘性率η(エータ)の流体中を半径aの小球が速度Uで運動しているとき、小球にはたらく抵抗Dは、D=6πηaUで表される。レイノルズ数が1に比べて小さい...
すなわち【即ち/則ち/乃ち】
[接] 1 前に述べた事を別の言葉で説明しなおすときに用いる。言いかえれば。つまり。「日本の首都—東京」 2 前に述べた事と次に述べる事とが、まったく同じであることを表す。とりもなおさず。まさ...
せいげん‐ていり【正弦定理】
三角形の角と辺の関係を示す定理。平面上の三角形の頂点をA・B・C、対する辺をa・b・cとするとき、a/sinA=b/sinB=c/sinC=2R(Rは外接円の半径)が成り立つというもの。正弦法則。
せい‐やく【成約】
[名](スル)契約が成り立つこと。また、成り立った契約。「ようやく一件—する」
せい‐りつ【成立】
[名](スル)物事が成り立つこと。できあがること。また、まとまること。「予算案が—する」「交渉を—させる」
せんけい‐えんざんし【線形演算子】
あるベクトル空間の元xと他のベクトル空間の元yに対し、y=Lxとする演算子Lのうち、任意の数a、bに対して、L(ax+by)=aLx+bLyが常に成り立つもの。線形作用素。
ぜんか‐しき【漸化式】
数列のいくつかの項の間に成り立つ関係式。例えば、公差dの等差数列ではan+1=an+dとなるなど。
ぜん‐てい【前提】
1 ある物事が成り立つための、前置きとなる条件。「匿名を—に情報を提供する」「結婚を—につきあう」 2 論理学で、推論において結論が導き出される根拠となる判断。⇔結論。
そうご‐しゅかんせい【相互主観性】
《(ドイツ)Intersubjektivität》フッサールの用語。複数の主観の間で共通に成り立つこと。事物などの客観性を基礎づけるものとされる。間主観性。共同主観性。
そうたい‐てき【相対的】
[形動]他との関係において成り立つさま。また、他との比較の上に成り立つさま。「—な価値」「物事を—に見る」⇔絶対的。