どく‐そん【独尊】
《「天上天下唯我独尊」の略》自分ひとりが他のだれよりもすぐれて尊いとすること。
ドケンドー‐ディスキムス【(ラテン)docendo discimus】
我々は教えることによって学ぶ。哲学者セネカの言葉とされる。
ど・する【度する】
[動サ変][文]ど・す[サ変] 1 道理を言い聞かせて理解させる。納得させる。→度し難い 2 仏が悟りの境地に導く。済度する。「菩薩、道(だう)を成(じゃう)じ給はん時に先づ我を—・し給へ」〈今...
ドレーク‐の‐ほうていしき【ドレークの方程式】
我々の銀河系内に地球外文明がどれくらい存在するかを求める式。地球外文明の数をNとすると、N=R・fp・ne・fl・fi・fc・Lという各因子の積で表される。ここで、Rは恒星の発生率、fpは惑星系...
どん‐こん【鈍根】
《「どんごん」とも》生まれつき頭の働きがにぶいこと。また、そのような性質。⇔利根(りこん)。「我々—のものが…考えも纏(まと)まらないうちに」〈中島敦・悟浄歎異〉
な
[副] 1 あとに動詞の連用形(カ変・サ変は未然形)を伴って、禁止の意を表す。…するな。「妹があたり我(あ)は袖振らむ木の間より出て来る月に雲—たなびき」〈万・一〇八五〉 2 「な…そ」の形で、...
ない‐ざい【内在】
[名](スル) 1 あるものが、そのものの中におのずから存在すること。「人の心に—する道徳律」⇔外在。 2 哲学で、超越に対し、現象がみずからの内にその根拠・原因をもっていること。神が世界の内に...
ない‐しょ【内緒/内証/内所】
《「ないしょう(内証)」の音変化》 1 「ないしょう(内証)2」に同じ。「—の話」「—にする」 2 「ないしょう(内証)3」に同じ。 3 「ないしょう(内証)4」に同じ。「ですがね、花魁、余り我...
ない‐ぞく【内属】
[名](スル) 1 外国が属国として服従すること。また、外国人が帰服して来住すること。「百済—するに至りて漢字漸く我国に伝わり」〈田口・日本開化小史〉 2 《inherence》哲学で、物のさま...
なえ‐に
[連語]《連語「なえ」+格助詞「に」》「なえ」に同じ。「うぐひすの音聞く—梅の花我家(わぎへ)の園に咲きて散る見ゆ」〈万・八四一〉 [補説]主として上代に用いられ、中古以降は和歌の中で用いられた。