ぼつ【没】
[常用漢字] [音]ボツ(漢) モツ(呉) 1 深く沈みこむ。隠れて見えなくなる。「没落/陥没・出没・水没・沈没・日没・覆没・埋没・神出鬼没」 2 物事に深くうちこむ。「没頭・没入」 3 (「歿...
ぼつ‐が【没我】
物事に熱中して我を忘れること。無私無欲になること。「—の境地」
ぼん【梵】
[音]ボン(呉) 1 バラモン教の最高原理。ブラフマン。「梵天・梵我一如(ぼんがいちにょ)」 2 仏教に関する物事に付ける語。「梵妻・梵鐘・梵刹(ぼんせつ)」 3 サンスクリット。「梵語・梵字・...
ぼんが‐いちにょ【梵我一如】
インドの哲学書ウパニシャッドに代表されるバラモンの根本思想で、宇宙の根本原理であるブラフマン(梵)と個人の本体であるアートマン(我)とは同一であるというもの。
まい
[助動][○|○|まい|(まい)|○|○]五段活用動詞・助動詞「ます」の終止形、五段活用以外の動詞・助動詞「せる」「させる」「れる」「られる」「しめる」の未然形に付く。ただし、サ変では「せ」のほ...
まい【参】
《用例は連用形のみで、上一段活用動詞か上二段活用動詞か不明》参上する。単独の用例はごく少なく「まいく(参来)」「まいむかう(参向)」など、複合動詞として用いられる。「山越え野行き都辺に—し我が背...
まい‐あが・る【舞(い)上(が)る】
[動ラ五(四)] 1 舞うようにして空中高くあがる。「ひばりが—・る」「ほこりが—・る」 2 浮かれていい気になる。有頂天になる。「すっかり—・って、我を忘れる」
マイ‐ウエー【my way】
我が道。自分なりの生き方や流儀。「ゴーイング—」
マイクロレンズ‐こうか【マイクロレンズ効果】
重力レンズの効果により、遠方の天体の見かけの明るさが増す現象。銀河より軽い、恒星程度の質量の天体が遠方の天体と地球の間を横切るときに起こる。変光星の光度変化と異なり、星の色味(スペクトル)が変化...
まいのほん【舞の本】
幸若舞(こうわかまい)の詞章を記した本。今日、五十数番の曲を伝え、平家物語・義経記・曽我物語などと同素材のものが多い。古浄瑠璃に大きな影響を与えた。