ぜん‐せん【全線】
1 鉄道・バスなどの、その路線の全体。「—不通」 2 戦線の全体。「—にわたって交戦中」
タイ‐ニン【Tay Ninh】
ベトナム南部、タイニン省の都市。同省の省都。ホーチミンの北西約90キロメートルに位置し、カンボジアとの国境に近い。新興宗教カオダイ教の本拠地であり、総本山カオダイ教寺院のほか、北東郊にはバーデン...
タウッチャン‐せんぼつしゃぼち【タウッチャン戦没者墓地】
《Taukkyan War Cemetery》ミャンマー南部の町タウッチャンにある共同墓地。旧首都ヤンゴンの北約30キロメートルに位置する。第二次大戦中にビルマ戦線などで死亡した連合軍兵士約2万...
だいいっ‐せん【第一線】
1 戦場で、いちばん敵に近い戦線。最前線。 2 ある方面の、最も活発で中心となる位置。「音楽界の—で活躍する」「—を退く」
チッタゴン【Chittagong】
バングラデシュ南東部の都市。ミャンマー国境に近く、ベンガル湾に注ぐカルナプリー川の河口に位置する。ジュートや紅茶の積出港であり、同国第二の規模をもつ商工業の中心地。第二次大戦のビルマ戦線で命を落...
ちゅうごく‐きょうさんとう【中国共産党】
中国の政党。1921年、李大釗(りたいしょう)・陳独秀らが上海で結成。中国国民党との提携・分裂を経て、1931年、毛沢東の指導の下で江西省瑞金に中華ソビエト共和国を建設したが、国民党の圧迫をうけ...
テニヤンのまつじつ【テニヤンの末日】
中山義秀の短編小説、および同作を表題作とする作品集。短編小説は昭和23年(1948)「新潮」誌に掲載。太平洋戦争中、海軍報道班員として南方戦線に派遣された経験をもつ著者による戦記文学作品。作品集...
でぐち‐せんりゃく【出口戦略】
1 軍事行動で、軍隊の損害を最小限にとどめて戦線から撤退するための作戦。撤退作戦。 2 (1から転じて)不況、競争激化などから収益減の見込みとなり、企業が損害の少ないうちに規模を縮小または撤退す...
とういつ‐せんせん【統一戦線】
政治運動・労働運動などで、ある共通の目標に対して諸党派または諸団体がそれぞれの主張を保持しながら共同して行う闘争の形態。共同戦線。
とんぐん【豚群】
黒島伝治の短編小説。大正15年(1926)「文芸戦線」誌に発表。