かえるのおうさま【蛙の王様】
《原題、(ドイツ)Der Froschkönig》グリム童話の一。泉に鞠を落とした姫が、カエルにそれを拾ってもらう際に会食や同衾の約束をするが、果たさない。父王に咎められ嫌々ながら応じようとした...
かぎゃく‐でんち【可逆電池】
放電によって化学変化を起こした電極電解液が、充電によって再びもとの状態に戻るように作られた電池。蓄電池など。
かぎゃく‐へんか【可逆変化】
物質が、ある状態から他の状態へ変化したとしても、再びもとの状態に戻ることができ、しかもこの間に外界に対して何の変化も残さないような変化。実際には存在しないが、理想的な極限を考える際に用いられる。
かくう‐じゅんかんとりひき【架空循環取引】
企業が売上高の水増しを図るための不正な取引。実際の商品は存在せず書類だけで行われるもので、ある会社の販売した架空の商品が複数の会社に転売され、元の会社に戻る形をとる。元の会社はこの操作を繰り返し...
かも【鴨/鳧】
1 カモ目カモ科の鳥のうち、ガン・ハクチョウ類以外の総称。中・小形の水鳥。先の丸い平らなくちばしをもち、指に水かきがある。一般に雄の羽色は派手で、雌は褐色。日本には秋に渡ってきてつがいをつくり、...
からす‐がい【烏貝】
1 イシガイ科の二枚貝。湖沼にすみ、貝殻は楕円形で殻長約20センチ。殻表は黒く光沢があり、内面は真珠光沢が強い。肉は食用、殻はボタン・貝細工の材料。《季 春》「—三つ四つのせて舟戻る/泊月」 2...
カラフル
森絵都の小説。死んだはずの「僕」が輪廻(りんね)のサイクルに戻るため、自殺を図った少年の体を借りて現世で過ごす日々を描く。平成10年(1998)刊行。第46回産経児童出版文化賞受賞。実写、アニメ...
かん【還】
[常用漢字] [音]カン(クヮン)(漢) ゲン(呉) [訓]かえる かえす 1 元の場所・状態に戻る。かえる。「還元・還流・還暦/往還・帰還・生還」 2 元の持ち主に戻す。かえす。「還付/召還・...
かんこう‐つうかじょうりく【観光通過上陸】
日本で2か所以上の港に寄港する船に乗っている外国人旅行者が、観光のため、ある港で船を降り、陸路を移動しながら観光した後、別の港で再びその船に戻ること。15日を超えない範囲で認められる。入管法に基...
かんぜん‐だんせい【完全弾性】
外力で変形した物体が、その外力を取り除くと完全にもとの状態に戻る性質。