しょ‐たい【所帯/世帯】
《身に帯びているものの意》 1 一家を構えて独立した生計を営むこと。また、そのくらし向き。せたい。「—が苦しい」 2 住居や生計を同じくする人たちの集合体。せたい。「女—」「大—」「—数」 3 ...
しょたい‐くずし【所帯崩し】
一度持った所帯を解消して、わかれること。また、その人。「乳呑子を背負った—の上さん」〈風葉・青春〉
しょたい‐くずれ【所帯崩れ】
結婚した女性が所帯じみてきて新婚当初の魅力を失うこと。「—のない若々しい母親」
しょたい‐じ・みる【所帯染みる】
[動マ上一]考え方、態度などが、所帯持ち特有の生活臭を帯びて、はつらつとした感じがなくなる。「子供がいるのに—・みたところがない」
しょたい‐どうぐ【所帯道具】
一家を構えて暮らすのに必要な道具類。たんすや台所道具など。
しょたい‐ぬし【所帯主】
所帯の中心になる人。せたいぬし。
しょたい‐もち【所帯持(ち)】
1 所帯を構えて生計を営む人。 2 家計のやりくり。「—がいい女房」
しょたい‐やつれ【所帯窶れ】
[名](スル)家計のやりくりや家事などで苦労が絶えず、やつれた様子になること。
所帯(しょたい)を持(も)・つ
一家を構えて、独立した生計を営む。また、結婚して家庭をつくる。