はん【範】
手本。模範。「—を後世に残す」「工業先進国に—をとる」
はん【範】
[常用漢字] [音]ハン(漢) [訓]のり 1 基準となる一定の型。手本。「範式・範例/規範・師範・垂範・典範・文範・模範」 2 区切られた枠。「範囲・範疇(はんちゅう)」 3 広く行き渡る。「...
はん‐しき【範式】
1 手本。規範。 2 数学で、公式。
はんどう‐がたき【半道敵】
歌舞伎の役柄の一。おかしみを帯びた敵役。「仮名手本忠臣蔵」の鷺坂伴内(さぎさかばんない)など。茶利敵(ちゃりがたき)。半道方。
はん‐どく【範読】
[名](スル)教師が読み方の手本として生徒に読んで聞かせること。「詩を—する」
はん‐れい【範例】
模範とすべき例。手本。
範(はん)を垂(た)・れる
みずから手本を示す。「生徒の前に—・れる」
ひたち‐ふうりゅうぶつ【日立風流物】
茨城県日立市の神峰(かみね)神社の祭礼に出す山車(だし)と、その上で行われるからくり人形芝居。山車は高さ約15メートル、5段に分かれた舞台上で「太平記」や「仮名手本忠臣蔵」などが演じられる。国の...
ひめ‐かがみ【姫鑑】
1 模範となるべき女性。 2 女性の見習うべき手本。
百川(ひゃくせん)海(うみ)に学(まな)んで海(うみ)に至(いた)る
《「揚子法言」学行から》すべての川は海を目標として流れ、最後には海に注ぐ。人もりっぱな人を手本にして常に修養・努力すれば大業を成し遂げることができるという意。