どうにか‐して
[連語]どのような方法・手段によってでも。なんとかして。「—手に入れたい」
どう‐ほう【同法】
1 (‐ハフ) ㋐同じ方法や手段。また、同じ規則や法律。 ㋑前に話題にのぼった、その方法・法律。 2 (‐ホフ) 《「どうぼう」とも》同じ師について仏法を修行した仲間。
どく‐が【毒牙】
1 毒蛇などの、毒液を出す牙(きば)。 2 邪悪なたくらみ。あくどい手段。毒手(どくしゅ)。「悪徳業者の—にかかる」
どく‐しゅ【毒手】
1 人を殺害しようとする行為。「—にたおれる」 2 あくどい手段。「—に陥る」
無(な)き手(て)を出(いだ)・す
1 この上もない秘術を尽くす。「仲頼の主(ぬし)、なき手出(いだ)して遊ぶ」〈宇津保・嵯峨院〉 2 ありとあらゆる手段をめぐらす。「いかでこの人のためにはと、—・し」〈源・帚木〉
なぐさみ‐もの【慰み物】
慰みのたねや手段となるもの。「ほんの—程度の余技」
なげ‐くび【投(げ)首】
首を前に投げ出すようにうなだれること。取るべき手段・方法がなく思案にくれるようすをいう。「思案—」「勇みかけても—に、目も泣きはらして返事もせず」〈浄・反魂香〉
なす‐すべ【成す術】
[連語]行うべき手立て。とるべき方法・手段。「—もない」
何(なに)として
1 原因・動機・手段などについての疑問を表す。どうして。なぜ。なんのために。「—憂き身一つの残るらん同じ昔の人はなき世に」〈新後撰・雑下〉 2 反語の意を表す。どうして…であろうか。「わが一生涯...
なに‐とぞ【何卒】
[副]《代名詞「なに」+格助詞「と」+係助詞「ぞ」から》 1 相手に強く願う気持ちを表す。どうぞ。どうか。「—お許しください」 2 手段を尽くそうとする意志を表す。なんとかして。ぜひとも。「拙老...