りょう‐さい【良才】
すぐれた才能。また、それをもつ人。
瑠璃(るり)も玻璃(はり)も照(て)らせば光(ひか)る
すぐれた素質や才能をもつものは、どこにいても目立つというたとえ。瑠璃も玻璃も照らせば分かる。
ろく‐ぬすびと【禄盗人】
才能や働きもなく、いたずらに俸禄を受けている人をののしっていう語。
禄(ろく)を盗(ぬす)・む
それにふさわしい功績や才能もないのに高給を受ける。
わこう‐どうじん【和光同塵】
1 《「老子」四章「和其光、同其塵」から。光をやわらげてちりに交わるの意》自分の学徳・才能を包み隠して俗世間に交わること。 2 仏語。仏・菩薩(ぼさつ)が本来の威光をやわらげて、ちりに汚れたこの...
わろ‐もの【悪者】
才能も教養もない者。程度の低い者。「—は、わづかに知れる方のことを残りなく見せつくさむと思へるこそ」〈源・帚木〉