き‐さい【奇才】
世にまれな、すぐれた才能。また、その才能の持ち主。「文壇の—」
き‐さい【鬼才】
人間とは思えないほどの鋭い才能。また、その持ち主。「映画界の—」
き‐そく【驥足】
《「驥」は足の速い馬の意》すぐれた才能。才能のすぐれた人。
驥足(きそく)を展(の)ば・す
《「蜀志」龐統伝から》 1 優秀な素質をもっている人が、その才能を存分に現す。「二人は秀才だったにも拘らず…その—・すことができなかった」〈中山義秀・厚物咲〉 2 自由に振る舞う。気ままに行動す...
き‐ぶん【機分】
1 生まれつきの性質や才能。気質。器量。「その子、獅子の—あれば」〈太平記・一六〉 2 時のいきおい。機運。「末世の—」〈太平記・二七〉
驥(き)も櫪(れき)に伏(ふ)す
《「驥」は、一日に千里を走るという駿馬。「櫪」は、馬小屋》いかなる名馬も厩舎(きゅうしゃ)につながれていては何もできないことから、才能のある者が世に認められず、力を発揮できずにいること。
きょう‐ばつ【矜伐】
才能があると、おごり高ぶること。矜慢。
きょう‐れん【教練】
[名](スル) 1 教えて熟練させること。「善く—したる才能は」〈中村訳・西国立志編〉 2 軍隊で行う戦闘訓練。 3 軍事教練のこと。
きょ‐ざい【巨材】
1 大きな材木。 2 偉大な才能。また、その持ち主。
き‐よう【器用】
[名・形動] 1 からだを思うように動かして、芸事・工作などをうまくこなすこと。また、そのさま。「手先が—だ」「—に箸(はし)を使う」 2 要領よく、いろいろな物事を処理すること。また、そのさま...