さい‐しき【才識】
才知と識見。「—の豊かな人」
才子(さいし)才(さい)に倒(たお)れる
才子は、自分の才知を過信するあまり、かえって失敗しがちである。
さいし‐たびょう【才子多病】
才子はからだが弱く、何かというと病気になること。
さい‐しつ【才質】
もって生まれた才能。
さい‐しゅん【才俊】
才知がすぐれていること。また、その人。秀才。俊才。
さい‐しょく【才色】
女性のすぐれた才知と美しい顔だち。
さいしょく‐けんび【才色兼備】
女性がすぐれた才知と美しい顔かたちをもっていること。
さい‐じょ【才女】
才知のすぐれた女性。才媛。
さい‐じり【賽尻/才尻】
三味線の撥(ばち)の、手に持つほうの四角い部分。ばちじり。
さい‐じん【才人】
[名] 1 頭がよく、学問・芸能にすぐれた人。才子。 2 昔、中国で、文芸・歌舞をもって後宮に仕えた女官。 [形動ナリ]頭の働きが早く、気がきくさま。また、抜けめのないさま。「おまへの所の嫁...