打（ち）身（うちみ）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

意味
例文
慣用句
画像

うち‐み【打（ち）身】
の解説

１身体を強く打って、皮下組織に起こる傷。打撲傷。

２刺身。
1. 「鱸 (すずき) なりとも—でとおしゃるか」〈虎明狂・鱸庖丁〉

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

打身の例文(3)

出典：青空文庫

･･･小指のさきほどの打身があった。淡いふすぼりが、媼の手が榊を清水に･･･泉鏡花「神鷺之巻」
･･･お節は額と打ち身の所に濡れ手拭をのせて足をさすったり、手を撫でたり･･･宮本百合子「栄蔵の死」
･･･馬から落ちたところが打身内攻し足が引つれ、苦しむ。一、六年間床に･･･宮本百合子「一九二五年より一九二七年一月まで」

打身の前後の言葉

新着ワード

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。