こき‐もとゆい【扱き元結】
こよりを長くよって水に浸し、糸車でさらによりを強めたもの。しごきもとゆい。
しごき‐もとゆい【扱き元結】
⇒こきもとゆい
こき・る【扱きる】
[動ラ下二]《「こきいる」の音変化》しごき取って入れる。「池水に影さへ見えて咲きにほふあしびの花を袖に—・れな」〈万・四五一二〉
しごき【扱き】
1 しごくこと。細長いものなどを手で握りしめ、引き抜くように動かすこと。 2 きびしく鍛えること。「先輩の—にあう」 3 「扱き帯」の略。
しごき‐おび【扱き帯】
1 女性が、身長に合わせて着物をはしょり上げるのに用いる帯。一幅(ひとはば)の布を適当な長さに切り、くけたりしないで、そのまましごいて使う。腰ひも。 2 花嫁衣装や七五三の盛装などに用いる飾りの...