バイオ‐ホロニクス
《(和)bio+holonics》生物の機能単位と全体との調和関係を研究し、医学・工学に応用しようとするプロジェクト。旧科学技術庁の創造科学推進制度により昭和56年(1981)〜昭和61年(19...
バイオマイニング【biomining】
微生物の生化学的な作用を利用し、鉱物や鉱石から有用な金属資源を抽出する技術の総称。細菌で金属を溶出して精錬するバイオリーチングという手法が実用化されている。
バイオマス‐シーシーエス【バイオマスCCS】
《CCSは、carbon capture and storage(炭素回収貯留)の略》バイオマスを利用して電気などのエネルギー生産を行い、その過程で排出された二酸化炭素を回収して地中や海底下に閉...
バイオミメティクス【biomimetics】
《「バイオミメティックス」とも》生体のもつ優れた機能や形状を模倣し、工学・医療分野に応用すること。ハスの葉の撥水(はっすい)効果、サメ肌の流体抵抗の低減効果、ヤモリの指の粘着力などが材料開発など...
バイシクル‐トライアル【bicycle trial】
専用の自転車で決められた時間内に、自然の、また、人工的につくられたさまざまな条件のある箇所を走り抜く自転車競技。減点方式で、操縦技術を競う。
バイタルサイン‐センシング【vital signs sensing】
心拍・脈拍・血圧・心電・血中酸素濃度などを各種センサーによって測定する技術。従来の臨床現場における患者の病態把握に加え、健常者が同技術を組み込んだウエアラブル端末を装着し、バイタルサインを常時計...
バイバー【VIBER】
ピアツーピアとVoIP技術を用いたインターネット電話のアプリケーションソフト。米国バイバーメディア社が開発。iOSまたはアンドロイドを搭載したスマートホン向けに提供される。無料の音声通話のほか、...
ばく‐しゅく【爆縮】
爆弾の起爆用火薬などで生じる燃焼現象。全方向から均一に燃焼圧力をかけることによって生じる内部圧力の高圧化・上昇発火現象で、利用には高度な燃焼制御技術を要する。原爆の起爆方式の一技術。⇔爆発。
ばくしゅくがた‐かくばくだん【爆縮型核爆弾】
爆縮の圧力を利用して起爆する核爆弾。核分裂性物質(プルトニウムまたは高濃縮ウラン)を包むように爆薬を配置した球形の構造で、爆発の圧力により核分裂物質が圧縮されて超臨界状態に達し、核爆発を起こす。...
ばくしゅく‐レンズ【爆縮レンズ】
原子爆弾の起爆に用いられる技術の一。ウランやプルトニウムが核分裂連鎖反応を起こすには、周囲を火薬で囲んで爆発させ、中心部に強い圧力を発生させる爆縮という現象を起こす必要がある。1940年代、ノイ...