おと・る【劣る】
[動ラ五(四)] 1 価値・能力・質・数量などが、他に比べて程度の低い状態にある。引けを取る。「技量は数段—・る」⇔勝る。 2 (「…におとらず」の形で)…と同じように。「今日も昨日に—・らず暑...
かお‐まけ【顔負け】
[名](スル)相手の技量・態度などに圧倒されて、きまりが悪くなったり、あきれたりすること。「大人も—の知識」
かん‐しん【感心】
[名](スル) 1 りっぱな行為や、すぐれた技量に心を動かされること。心に深く感じること。感服。「うまいことを言うものだと—する」「あまり—できないやり方だ」 2 (逆説的に用いて)あきれるこ...
き‐せい【棋聖】
1 囲碁・将棋で、技量の特にすぐれた人。 2 囲碁・将棋で、棋聖位に与えられる称号。棋聖戦の勝者がタイトルを獲得する。将棋は昭和37年(1962)、囲碁は昭和51年(1976)に創設。 3 江戸...
キル‐マーク【kill mark】
戦闘機の機体に、撃墜した敵機の数だけ描かれたマーク。敵軍の紋章や機影などを描いてパイロットの技量を誇示する。爆撃機の場合は爆撃した都市や軍事施設などの数を、潜水艦の場合は沈没させた敵艦の数を示す...
ぎ【技】
[音]ギ(呉) [訓]わざ [学習漢字]5年 〈ギ〉細工をする手並み。手わざ。「技芸・技巧・技師・技術・技能・技量/演技・競技・実技・神技・特技・武技・妙技・余技」 〈わざ〉「足技・大技・小...
ぎ‐よう【技癢/伎癢】
自分の技量を見せたくて、うずうずすること。「非常な興味を以て読んだ。そして—を感じた」〈鴎外・ヰタ‐セクスアリス〉
ぎりょう‐しんさ【技量審査】
スポーツなどで個人の力量の程度について審査すること。 [補説]日本相撲協会では、本場所を力士の技量審査の場としている。結果は番付表に表される。なお、平成23年(2011)5月の技量審査場所は、大...
こま‐わり【駒割(り)】
将棋で、対局者の技量の差に応じて、落とす駒を決めること。手合割り。また、形勢を判断するために駒の損得を比較すること。→駒落ち
しん‐うち【真打/心打】
1 寄席で最後に出演する、技量が最上級の人。また、落語家・講談師などの最高の資格。しん。→前座 →二つ目 2 (比喩的に)もっとも実力や人気のある人。「一発サヨナラの場面で—登場」