た・む【回む/廻む/迂む】
[動マ上二] 1 まわる。めぐる。「沖つ鳥鴨といふ舟は也良の崎—・みて漕ぎ来と聞こえ来ぬかも」〈万・三八六七〉 2 道などが折れ曲がる。「岡崎(をかさき)の—・みたる道を」〈万・二三六三〉
ふた‐え【二重】
1 二つ重なっていること。また、そのもの。にじゅう。「ひもを—に掛ける」 2 「二重瞼(まぶた)」の略。 3 腰が折れ曲がること。「いといたう老いて—にてゐたり」〈大和・一五六〉
リュート【lute】
撥弦楽器の一。卵を縦に割ったような形の胴に幅広の棹(さお)が付き、糸巻はほぼ直角に後方に折れ曲がる。弦の数や調弦法は一定しない。ペルシアのウードが起源とみられ、中世から16、7世紀のヨーロッパで...