あいうえお‐さくぶん【あいうえお作文】
言葉遊びの一。五十音の各行や物の名など、一音ずつ順に使って文を作ること。また、その文。大喜利の一演目として行われることが多い。→折句 [補説]拗音および促音は、一音または別々の音(直音)として扱...
あい‐ぎん【愛吟】
[名](スル)好きな詩歌などを折にふれて口ずさむこと。
あい‐しらい
《「あえしらい」の音変化》 1 応対すること。また、取り扱うこと。もてなし。「聟(むこ)入りして、しうとの—も常のごとく」〈虎明狂・折紙聟〉 2 程よい取り合わせ。「細やかなる—はなけれども」〈...
アイスジャム‐こうずい【アイスジャム洪水】
河川の表層を覆う氷が割れて大量に折り重なり、川の流れをせき止めることによって生じる氾濫。寒冷地において、春先に急激な気温上昇が起きた場合などに発生する。
あい‐とう【哀悼】
[名](スル)人の死を悲しみ悼むこと。「—の意を表する」「友の夭折を—する」
あい‐にく【生憎】
《「あやにく」の音変化》 [形動][文][ナリ]期待や目的にそぐわないさま。都合の悪いさま。「—な空模様」「—ですが、もう売り切れました」
[副]折あしく。ぐあい悪く。「彼を訪ねたが、—留守...
アイビー‐スタイル
《(和)ivy+style》アイビーリーグの男子学生風の服装。上着はなで肩で三つボタン、短い折り返し襟、ズボンは細め。アイビールック。
あおり‐かえし【煽り返し】
芝居の大道具で、張り物を縦に二等分する線を軸に、蝶番(ちょうつがい)で別の張り物を取り付けておき、それを左右に折り返して場面転換などをすること。
あかい‐ピラミッド【赤いピラミッド】
《Red Pyramid》エジプト、ナイル川下流西岸にある古代エジプトの王墓群(ネクロポリス)、ダハシュールにあるピラミッドの通称。古王国第4王朝の創始者でクフ王の父であるスネフル王が建設。いわ...
あかがえる【赤蛙】
島木健作の短編小説。昭和21年(1946)「人間」誌の創刊号に掲載。前年に結核で没した著者の遺作。自らの時代への抵抗と挫折を、急流に押し流される赤蛙の姿に重ね合わせた心境小説。