あんぽん‐たん【安本丹】
間が抜けていて愚かなこと。また、そういう人。あほう。ばか。薬の名「反魂丹(はんごんたん)」になぞらえた語。
いい‐ぬけ【言(い)抜け】
[名](スル)言い抜けること。また、その言葉。言い逃れ。
いい‐のがれ【言(い)逃れ】
[名](スル)言い逃れること。また、その言葉。言い抜け。言い逃げ。「もう—はきかない」「—してもむだだ」
いい‐のが・れる【言(い)逃れる】
[動ラ下一][文]いひのが・る[ラ下二]うまくごまかして、責任をまぬがれる。言い抜ける。「何とかその場を—・れる」
いい‐まぎら・す【言(い)紛らす】
[動サ五(四)]話題を転じてその場をごまかす。言い紛らわす。「—・してその場を切り抜ける」
いく‐か【幾日】
1 いくにち。「あれは—掛かったら抜けるだろう」〈漱石・二百十日〉 2 かなりの日数。また、多くの日数。「相見ては—も経ぬをここだくも狂ひに狂ひ思ほゆるかも」〈万・七五一〉
いく‐た【幾多】
数量の多いこと。あまた。数多く。「—の困難を切り抜ける」
いすとり‐ゲーム【椅子取りゲーム】
人数より少ない数の椅子を取り合うゲーム。丸く並べた椅子のまわりを回り、合図で一斉に椅子に座った時、椅子がなくて座れなかった人が抜けていく。順次に椅子を減らして、最後まで残った人が勝ちとなる。
いせわん‐たいふう【伊勢湾台風】
昭和34年(1959)9月26日、和歌山県潮岬(しおのみさき)付近に上陸、名古屋西方・富山湾を通り三陸沖へ抜けた台風。死者・行方不明者5101名という大被害をもたらし、特に伊勢湾沿岸の高潮による...
い‐だつ【遺脱】
[名](スル)抜けること。漏れ落ちること。遺漏(いろう)。「繁密の世事を叙記して毫も—なからしむる欧米の語文法体」〈竜渓・経国美談〉