ひゅう
[副] 1 風が強く吹く音を表す語。「風が—と吹き抜ける」 2 笛の音などを表す語。「口笛を—と吹く」 3 物が風を切る音や、そのさまを表す語。「小石が—と飛ぶ」
ひょうきん‐だま【剽軽玉】
ひょうきんなこと。また、その人。「同じ心の—、抜け舟を急がせ」〈浮・一代男・五〉
ひんこん‐ビジネス【貧困ビジネス】
経済的に困窮した人の弱みに付け込んで利益をあげる悪質な事業行為。一部の家賃保証会社による違法な家賃の取り立て、囲い屋による生活保護費の詐取など。貧困ビジネスを行う業者は、社会的企業を標榜しながら...
び‐ぼいん【鼻母音】
呼気が口腔だけでなくて鼻へも抜け、鼻腔の共鳴を伴って発せられる母音。
ビル‐がい【ビル街】
多くのビルが立ち並んでいる一画。「—を吹き抜ける風」
びわこ‐そすい【琵琶湖疏水】
琵琶湖から京都市内に通じる水路。大津市三保ヶ崎から長等山などをトンネルで抜け、京都市東山区蹴上(けあげ)を通り、宇治川に合流する。第一疏水は長さ8.7キロで明治23年(1890)完成、並行する第...
ピート‐ポット【peat pot】
泥炭(でいたん)を材料として作った鉢。育苗用として用い、移植する際、そのまま植え込んでも、根は泥炭の鉢を突き抜けて伸びる。
ファンタジスタ【(イタリア)fantasista】
1 機知に富んだ台詞(せりふ)と即興芸の得意な役者や大道芸人。 2 ずば抜けた技術を持ち、創造性に富んだ、意想外のプレーを見せる天才的なサッカー選手をいう。
フォールス‐ネガティブ【false negative】
1 医学で、偽陰性。 2 コンピューターセキュリティーで、本来は異常である事象を、正常なものと誤判定すること。有害な不正アクセスやマルウエアが正常なものとみなされ、検知をすり抜けてしまうことをさ...
ふか‐はまり【深塡り】
[名](スル)物事に夢中になって、その状態から抜けられないこと。「そんなひっかかりから—した信策は」〈里見弴・多情仏心〉